昨今、「VR」(ヴァーチャル・リアリティー)が話題です。VRとは、コンピューターで人口の環境を作り出し、まるでそこにいるかのような五感の体験ができるテクノロジーのことです。VR体験のできるスポットも、次々と増えています。
基本的に、ゴーグルのようなものを装着して、360°の映像をスリル満点に楽しめるエンタメになります。今回、いくつかのVRのスポットをご紹介します。
1つ目は、お台場「東京ジョイポリス」内にある、「ZERO LATENCY VR」(ゼロ レイテンシー ヴィーアール)というVRアトラクションです。これは海外で開発された技術で、世界で初めて、プレイヤーが能動的に動けたり、6人同時プレイができたりするシューティングゲームです。
仮想世界を自由に歩き回りながら、協力プレイも楽しめるのが特徴的です。仮想現実への圧倒的な没入感も絶賛されていて、サバゲーの好きな人には、特にたまらないかもしれません。ゲームの所要時間は30分(内説明15分)、事前の予約が必要です。
続いては、「池袋サンシャインシティ」の展望台にある「SKY CIRCUS」(スカイサーカス)です。まずは、地下1階で展望台に行くためのチケットを買いましょう。
VRアトラクションには、〈TOKYO弾丸フライト〉〈スウィングコースター〉〈SKYエスケープ~高所恐怖体験~〉の3種類のコンテンツがあり、VRデバイスを装着するだけで、CGアニメーションの世界へといざなわれます。
風やダイナミックな動き、振動もプラスされているので、本当に天高く飛んで、東京の名所を巡っているかのようなスピード感やリアル感が満載です。海抜251mでの空遊びを体感してみてはいかがでしょうか。
最後にご紹介するのは、関西初登場のVRスポット「セガ ブイアール アベノ」です。先述の東京ジョイポリスと同じ「ZERO LATENCY VR」系列のアトラクションです。
ゲーム名は「ZOMBIE SURVIVAL」(ゾンビ サバイバル)で、ゾンビに襲われ、壊滅状態になった街と人々を救うため、ミッションを受けたチームアルファの一員として、四方八方から迫るゾンビを撃退していくゲームです。
仮想現実で、銃(ガン)を操り、次々とゾンビを倒していく快感を味わうことができるでしょう。プレイ人数は1~6人で、ゲームの所要時間は30分(内説明15分)になります。
いかがでしたか?一昔前までは、仮想現実なんて、映画の世界か近未来の話のようでしたが、誰でも気軽に体験できる時代になりました。新感覚のアトラクションとして、興味のある方も多いのではないでしょうか。
他にもいくつかのVRスポットがありますが、あわただしい日常から離れた仮想現実世界を体験することは、スリルとサプライズのあふれる、楽しい気晴らしになることでしょう。
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加賀 里奈 食べ歩きやインテリアに興味がある、キャリア4年の副業ライターです。札幌市在住で、某医療施設に勤務しています。現在、東京オリンピックに向けて英語を猛勉強中です。 |