カラオケが好きと言う方も多いはずです。最近は、歌い終わった後に、点数の出るカラオケも増えてきましたね。「あの機能がどうも苦手・・・」と思っている人も結構いるかもしれません。
けれど、少しでも点数がアップすれば、もっとカラオケを楽しめるはずです。ここでは、カラオケの点数アップのコツ(DAM採点システム)をまとめてみました。
音程は、採点の肝と言えます。しかも、その曲の歌手と同じ音程で歌えているかどうかというより、機械のガイドメロディ通りに歌えているかが、採点の判定基準になります。
リモコンの「ガイドメロディ」ボタンを押すと、画面に音程バーが表示されるので、それに集中して、メロディライン通り、正確に歌いましょう。
曲のキーを自分の声の高さに調整することも大切です。自分が歌いやすい方が、当然、得点も高くなるからです。なお、テンポのゆっくりした曲より、少し速めの曲の方が、点数が出やすいとも言われます。曲選びも意識されると良いでしょう。
カラオケしてきた🎤
— きのこ (@antaimone88) 2017年9月14日
JOYSOUNDは高得点が出やすいねw pic.twitter.com/3HBWEs6rrX
表現力も大切な要素です。表現力は、抑揚をつけることで高まります。簡単に言うと、声に強弱などのメリハリをつけるだけで得点は上がりやすくなります。
歌い始めは、音量を少なくして静かに歌い、サビに向かって微妙に音量を増やしながら、クライマックスのサビの部分では、思い切り大きな声で熱唱します。低めの音は静かに、高めの音は大きめの声で歌うこともポイントです。
こういったワザは、マイクとの距離で調整することもできます。サビのところでは、マイクを口に近づけ、それ以外ではマイクを離し気味にします。そうすると、音に変化が生まれて得点を稼ぐことができるでしょう。
カラオケ、最近の採点初めてやったけど割と結構高得点出るんすね pic.twitter.com/4Wv3VnRSxd
— マッサポ (@madSupporter) 2017年9月13日
歌声にムラがあるのはNGです。特に伸ばす声の時には、ぶれや震えが出やすいので注意して下さい。音声を安定させるためには、腹式呼吸で発声することが大切です。
喉だけで歌わず、お腹の底から声を出す―そのためには、歌い出す前にたくさんの息を吸っておくことや、普段の会話の時などにも、なるべくお腹から声を出していることが有用です。そうすれば、いざ歌った時にも、安定した響きのある、良い声が出やすくなるでしょう。
なお、伸ばす音のところでは、ビブラートをつけることも意識してみて下さい。ビブラートも大事な加点要素です。
カラオケで高得点が狙えるコツをお話しましたが、イメージできましたでしょうか。まずは、何といっても音程が重要なので、ガイドメロディをきちんと覚えるところから、スタートしてみてはいかがでしょう。
コツを踏まえながら、場数を踏めば、ぐんぐんと点数も上がっていくはずです。皆で楽しく競い合えば、さらにカラオケが盛り上がること請け合いです。
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桜井あかね 福島県在住。ジャンルを問わず様々な記事を書いております。 |