女性たるもの、どんなに忙しくてもお肌や髪の毛のケアはしっかり行いたいもの。とはいえ、忙しい毎日の中ではついつい手抜きになってしまうのが現実ですよね。
そこで今回は、日々の暮らしに取り入れやすい、女子力をアップする美容法を紹介します。簡単&時短美容法ですので、ぜひ実践してみて下さいね。
医療機関で働いていると、日常的にマスクをする機会は多いと思います。そんな職場環境を利用しない手はありません。マスクを着用する前には、しっかり保湿しておきましょう。
メイクの上から使える、ミスト状化粧水などを携帯して、ササッとスプレーしてからマスクをつけるだけで、お顔の保湿が効果的にできます。また唇にリップバームを厚めに縦塗りしておくと、マスクの保湿効果でプルプルふっくらの唇に。
ほうれい線が気になる人は、乳液やクリームを少し厚めに塗り込んでおくのも良い方法です。
シャンプー直後はヘアケアのゴールデンタイム。キューティクルが開いているので、栄養成分の吸収率がぐっと上がります。
また成分が髪の毛全体にムラなく広がるので、効率的にすみずみまで栄養分を届けられます。タオルドライのあとすぐ、まだ髪の毛が濡れているうちに、洗い流さないトリートメントをつけてケアしましょう。
仕事で疲れ切って帰宅した夜は、温めたタオルで首や顔を覆って、疲れや滞りをオフしましょう。水で濡らしたタオルを絞って棒状にし、ラップで包んで1分ほどレンジで温めます。
そのまま首に当てると気持ち良いですし、血行を促進する効果があります。しばらく当ててタオルが冷めてきたら、もう一度温めて、今度は広げて顔全体と耳を覆います。毛穴が開いて、スキンケア成分の浸透率も高まりますよ。
このあと、洗面器に熱いお湯を張って、蒸気を顔に当てるのも効果的。簡易スチーマ−ですね。頭からタオルをかぶって水蒸気を当てれば、もちもち肌になれますよ。
じっくりとスキンケアをする時間はなかなか取れないかもしれませんが、ちょっとした隙間時間を使って、手早く効果的な方法で保湿だけでもするように心がけたいですね。ホホバオイルを使ってみたり、ヨーグルトパックをしたりなどのケアもおすすめです。
疲れがたまると代謝も悪くなって、お肌も沈んだ感じになってしまいがちですから、睡眠、保湿、栄養には、いつも以上に気を配るようにして下さいね。
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加賀 里奈 食べ歩きやインテリアに興味がある、キャリア4年の副業ライターです。札幌市在住で、某医療施設に勤務しています。現在、東京オリンピックに向けて英語を猛勉強中です。 |