医療現場で働いていると、夜勤や急患などで、帰宅が遅くなることもあるはずです。「夜遅く食べると太るかも」と心配になったり、夜食のせいで朝は胃もたれがしたりと、深夜の食事は摂り方が難しいものです。
そこで、「深夜に食べてもOK!」なヘルシーレシピを紹介します。
まず、夜食の基本は「胃にやさしい、消化しやすいもの」です。野菜を中心にした温かいスープは夜食にぴったりです。コンソメと細かく切った野菜を軽くゆでれば、すぐに出来上がります。
野菜は細かく切ることで、すぐ火が通るので時短になりますし、消化もよくなります。味噌汁でもいいのですが、味を濃くしすぎないように注意してください。
消化がよい豆腐は、夜食にオススメの食材です。さらに、豆腐は女性ホルモンと同じような役目をもつイソフラボンを含んでいるので、女性にはうれしい食材ですね。
冷たいまま食べるよりは、温かくしたほうが胃にやさしいので、冷ややっこよりは湯豆腐が夜食向きです。インスタントのだし汁で軽く温めるだけで、簡単に作れます。
湯豆腐😋 pic.twitter.com/QhmtvSxO3U
— いくゆ (@ikuyu0227) 2017年6月6日
ほどよく火が通ったトロトロの卵は、良質のたんぱく質が摂れますし、消化も良いので、夜食にオススメです。残りごはんを雑炊にして、最後に卵を割り入れて半熟程度まで固まったら出来上がりです。
太るのが気になる人は、ごはんの量を控えめにしてみてください。
ネギと卵を見つけたので卵雑炊作った!
— シユ🍎 (@Hydrangea_00) 2017年6月7日
めっちゃ美味しいやばい(´ `)
自画自賛w
自分で作ったもの自分で食べて美味しいって思えるのはほんと珍しい( ´艸`*).。*
欲を言えば生姜入れたかったなぁー pic.twitter.com/LzGYaOxFnv
温かいにゅうめんも、消化によいので夜食に向いています。わかめや野菜を入れることで、ビタミン、ミネラルも一緒に摂れるので栄養バランスも良くなります。
こちらも、めんの量は控えめにしておくのがオススメです。
夜勤明けの晩ごはん。目覚めの一杯。#今夜は肌寒い#にゅうめん pic.twitter.com/SPurQdTySN
— しぶちゃ。新茶になりました。 (@DeSibucha) 2017年6月4日
冷たいものは、夜食に向いているとは言えませんが、どうしても冷たいものが食べたい日もありますよね。そんなときは、フルーツヨーグルトはいかがでしょうか。
バナナ、りんご、キウイなど、栄養のある果物をプレーンヨーグルトに混ぜていただきます。夜なので、砂糖は控えましょう。ただどうしても甘味がほしい場合ははちみつを少量加えるようにして下さい。
自作のフルーツヨーグルトだ!良い味だね〜😊 pic.twitter.com/Y7hBGbigca
— 松岡熙造(しぞう)@ニューリン攻略中 (@shizo443) 2017年6月6日
寝る前に食べる夜食は、栄養があり、消化のよいものを選べば、まず大丈夫です。しかし、いくら消化のよいものでも、食べすぎると胃に負担がかかり、睡眠にも悪い影響があるので、食べすぎには注意してくださいね。
夜食を自分好みにアレンジして、お気に入りのオリジナルレシピを作れたら、残業した夜もちょっと楽しくなるかもしれません。
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長谷川 真由美 元博物館キュレーター、美術系編集部を経てウェブライターに転職。ウェブライター歴5年。現在2児のお母さんです。知人に看護師などいるため医療関係の記事も担当しています。最近は子供のお弁当作りに夢中です。 |