結婚というのは、すべての女性にとって大きな人生の岐路になりますよね。結婚を機会に寿退職をする人もいらっしゃいますが、現代では結婚したあとも仕事を続けたいと思う女性も大変多いです。
それと同時に妊娠、出産、家事、育児など多くの心配が出てくるのも女性ですよね。今日は結婚してからもどうすればうまく仕事を続けていけるのかについて考えてみたいと思います。
まずは根本的なところからになりますが、あなたのパートナーが仕事することに賛成しているかどうかです。現代においてもやはり女性には「家にいて欲しい」と思う男性もいます。
もしあなたが働きたいことに関してパートナーが反対をしているのなら、キッチリとあなたの気持ちを説明しなければいけません。
共働きを賛成してもらっている人にも同様のことが言えますが、フルタイムで働きたい人や正社員を続けたい人などは家事などの分担が問題になります。
パートナーの協力を得ないことには共働きは厳しいといえるでしょう。後々ケンカにならないためにも、事前によく二人で生活のルールを決めておきましょう。
「仕事だから仕方ない」と思うかもしれませんが、急な残業や飲み会の誘いなどがあった場合などは、パートナーにきちんと可能な限り連絡しましょう。
「まだ帰ってこない」という心配をさせないためでもありますが、家事の分担などがあったりするとイライラの原因になりかねません。メール1本でいい関係を保てます。
相手の気持ちを考えて、自分勝手な行動にならないよう気をつけるようにしましょう。職場の人には、誘いを断りやすいように結婚している旨を伝えておくといいかもしれません。
正社員、契約社員、派遣社員、パート、在宅ワークなど、今は多くの雇用形態があります。配偶者控除などの上限も含め、金銭面、生活面においてどの雇用形態が二人にとってベストなのか見極めましょう。
現在の職場が産休などを取りにくい環境なら、妊娠を踏まえて、結婚を機に転職を考える女性もいるようです。私生活と仕事を充実させるためのプランニングが重要になってきます。
女性にとって、結婚も妊娠も出産も仕事も人生においてどれもとても大きな意味を成すものです。だからこそ全てがうまく回るように、結婚という機会にもう一度パートナーと自分たちの新しい軸を作る必要があります。
あなたらしいワークスタイルをつくり、仕事も結婚生活もよりよいものにしてくださいね。
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加賀 里奈 食べ歩きやインテリアに興味がある、キャリア4年の副業ライターです。札幌市在住で、某医療施設に勤務しています。現在、東京オリンピックに向けて英語を猛勉強中です。 |