めまいや、立ちくらみ、気分の悪さ...貧血で困った症状が出てしまうと、仕事をするにも、生活をするにも辛くなります。そんな貧血気味の体を改善する食べ物を取り入れて、健康な体になってみませんか?
貧血とは、血液中の赤血球やヘモグロビンの量が、基準値を下回った状態になります。赤血球やヘモグロビンは、体中に酸素を運搬する働きをしているので、基準値を下回ると、体が酸欠状態になってしまうわけです。
ちなみに脳が酸欠状態になると、失神・立ちくらみ・めまい、筋肉が酸欠状態になると、肩こり・だるい・疲れやすい、心臓が酸欠状態になると、息切れ・動悸・胸痛などの症状が出ます。
食べ物で貧血改善をするためには、鉄・ビタミンC・タンパク質を多く含む、食べ物を食べるようにしましょう。なお、血をつくる効果がある、ビタミンB12・B6・葉酸を多く含む食べ物もオススメです。
そこで、貧血改善になる食べ物を、季節ごとに紹介したいと思います。
牛・豚・鶏のレバー、ヒジキ、豚モモ肉、牛乳、卵、大豆、ジャガイモ、バナナ
カツオ・赤貝・アサリ・菜の花・キャベツ・イチゴなど
牡蠣・小松菜・ブロッコリー・ミカン・ホウレンソウなど
これを見ると、意外と旬の食べ物に貧血改善の効果があることが分かります。
中でもヘム鉄が豊富なレバーは、タンパク質・ビタミンB12・ビタミンB6・葉酸が、バランスよく含まれた食べ物なので、積極的に取り入れたい食べ物と言えるでしょう。そんなレバーのオススメレシピをご紹介します。
揚げ焼きにしたレバーをボウルに入れて、醤油・酒・ショウガ、すりごま・醤油・砂糖をからめ、ゆでたピーマンともやしの上に盛り付ければできあがりです。
レバー・ポートワイン・ニンニク・パセリ・ローリエ・ローズマリーを合わせて60分寝かせます。玉ネギ・セロリ・豚ひき肉・鶏ひき肉・卵・食塩を混ぜてできあがりです。できあがったレバーパテを切ったフランスパンの乗せて食べると美味しいです。
普通の餃子の作り方と同じで、肉だねにフードプロセッサーでミンチにしたレバーを入れて、焼いて完成です。
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桜井あかね 福島県在住。ジャンルを問わず様々な記事を書いております。 |