同じ病院内でも職種によって制服は異なります。病院の受付や医療事務の方の制服に比べて、直接医療に携わる医師や看護師の制服は、動きやすさなど機能性重視に作られているため、地味に見えるかもしれません。
でも、ちょっとした工夫でオシャレはできます。どんなオシャレテクニックがあるでしょうか?
何の数字でしょう?実は制服をオシャレに見せる色の数です。最近は上下別のパンツスタイルの制服も増えていますので、自分で選べる場合は幾つかの色を選んで、それに合わせてパンツの色も決めるとよいでしょう。
もう一色はスニーカーや靴下に持ってくることができます。制服が上下セットの場合でも、胸ポケットにさすペンに引き立つ色を持ってくるなど、色を意識した着こなしでオシャレを楽しめます。
もちろん他の2色をベースとなる色に合わせることは大切ですし、アクセントとなるカラーはさりげなく見せるのがポイントです。
制服はS・M・Lなど既製品を頼むことが多いでしょう。Sは小さいけどMだと大きすぎるとか、少し大きいけどこれより小さいのはないから仕方ない、と感じたことはないでしょうか?
手間もお金もかかりますが、その制服を自分サイズにお直ししてもらうと、同じ制服でもオシャレに見えます。サイズが合っていないとだらしなく見えたり、ウエストがだぶついて見えたり、ちょっとかっこ悪く見えますよね。
身体にフィットした制服は、来ている人の立ち振る舞いを美しく見せてくれるという効果があります。
髪型1つで印象は随分と変わります。髪型に時間なんてかけてられない、と黒ゴムで後ろにギュッとまとめてお仕事していませんか?
ただ1つにまとめるにしてもトップを軽く引き出してみたり、後れ毛をさりげなく垂らしたりとアレンジ方法はたくさんあります。結ぶゴムを何か飾りの付いたゴムに変えるだけで、気分も変わるかもしれません。
またねじりを加えたり、くるりんぱをしてみたり、ゴムとヘアピンだけでできる「ギブソンタック」というまとめ髪も簡単でとてもオシャレに見えるので、おすすめです。
制服だと限界があるかもしれませんが、色を意識してみたり、制服のサイズを調整してみたり、髪型を工夫してみる、といった細かいテクニックでいつもよりもオシャレを楽しめます。
オシャレを楽しむことができたら、仕事に対して前向きな気持ちを持つことができます。それは職場の雰囲気作りにも良い影響を与えるでしょう。こっそり出来る細かいオシャレテクニックを是非試してみましょう。
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加賀 里奈 食べ歩きやインテリアに興味がある、キャリア4年の副業ライターです。札幌市在住で、某医療施設に勤務しています。現在、東京オリンピックに向けて英語を猛勉強中です。 |