生理の辛さと言うのは女性独特のものです。気分も憂鬱で、腹痛がして仕事にも支障が出てしまいます。頑張りたい時に頑張れないのは辛いものなので、そんな生理痛を軽減させる方法をご紹介します。
少しでも生理期間中を快適に過ごせるように、毎日の生活習慣などを見直しましょう。憂鬱な気分が軽減されればストレスやイライラも一緒に減る事でしょう。
冷えと言うのは女性にとって大敵です。肩こりや頭痛、吐き気はもちろん、冷え性の方は生理痛も大変重いのが特徴です。普段から冷たい飲み物より温かい飲み物を選ぶ、靴下を履くなども一つの手です。
食べ物では生姜や唐辛子なども身体の代謝機能を高めて冷えを取るのでおすすめです。生理期間中はお腹にカイロを貼ると言う方法も生理痛軽減効果が望めます。この時に背中の分部にも同じくカイロを貼るとより温め効果が増します。
カプサイシンのサプリメントなどで代謝そのものを向上させると言うやり方でも体質を改善させる事に繋がります。
生理になると動くのも億劫になるので、運動なんてする気にはならないでしょう。しかし、運動と言っても、マラソンなどのハードなものではなく、リラックスしながら行えるストレッチやヨガがおすすめです。
筋肉をほぐす事で身体の強張りが摂れて同時に代謝や血液の巡りが活性化し、冷えも改善されやすくなります。もちろん普段から継続して運動をすると言う事も大事なので、毎日無理のない程度に続けましょう。
運動は冷え性改善効果も望めるので、その他の辛い症状も同時に緩和されます。
生理痛が辛いとどうしても鎮痛剤を飲んでしまいますが、これはあまり良い事ではありません。薬を飲む事を繰り返す事で身体が成分に慣れてしまい、だんだん効き目を感じなくなります。
そうなるとどんどん量が増えていき、負の連鎖となってしまいます。生理痛以外にも頭痛などで鎮痛剤を飲むのも極力控えましょう。また、鎮痛剤を常飲していると便秘になりやすくなってしまいます。
どうしても痛みが辛い、我慢できない時は子宮や卵巣に問題がある場合が考えられるので、婦人科で受診をしてもらう事をおすすめします。
生理痛軽減は生理中だけではなく、普段からの生活や体質そのものを改善させることが大事です。と言っても、生理痛は個人差があるので、中々その辛さは他人には理解されにくいと言う所も辛い部分です。
睡眠不足や食事の偏りも生理に影響してしまうので、生理の事だけでは無く、身体や健康づくりの一環として生理痛を捉えましょう。
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桜井あかね 福島県在住。ジャンルを問わず様々な記事を書いております。 |