乳幼児が家にいると、働く女性は何かと忙しいもの。共働きで子どもの面倒を見てくれる母親やお姑さんがそばにいないとなると、その忙しさもひとしおです。仕事から戻っても家事をしながら赤ちゃんのケアも同時にしなければならないのが当たり前の毎日。
ここではそんな家庭で大活躍してくれる便利アイテムについてまとめてみました。
赤ちゃんが、はいはいをし始めると気になるのが床の汚れです。仕事が忙しくて、ついおざなりにしていた床掃除も、今までと同じというわけにはいきません。
モップで床を拭くにしても、赤ちゃんは何にでも触って指を口の中に入れてしまうため 市販の液剤を使ってのモップがけも心配です。
そんな時に役立つのが重曹です。重曹はお料理にも使用するものなので、これで床を掃除するのが一番です。目安の量は重曹大さじ1杯を水200~300ccで薄めたもの。
これをスプレーボトルに入れ、拭き掃除をすれば万全です。重曹で掃除できないカーペットは赤ちゃん用の除菌クリーナーできれいにしましょう。
乳幼児を沐浴させるのは生後1ヶ月ぐらいまでが適当です。1ヶ月検診で特に問題がなければお母さんやお父さんと一緒にお風呂に入ることも可能になります。このお風呂タイムに大活躍するのが便利グッズです。
絶対に揃えておきたいのはバスチェアです。浴槽に浸かって赤ちゃんを抱っこしている間は必要ありませんが、浴槽の出入りや身体を洗ってあげる時にはどうしてもバスチェアが必要になってきます。
水ギレの良いメッシュ素材でリクライニングできるタイプがベストです。お風呂用の浮き輪も便利ですが、浮き輪をしているからといって安心して目を離すのは良くありません。
無菌状態で産まれてくる赤ちゃんですが、お産のすぐ後に出る初乳を飲むことで、半年間ほどはお母さんの免疫に守られると言われています。この半年間を過ぎたら風邪などのウイルスには注意をしなければなりません。
外出先でのウイルス感染を防ぐために非常に便利なのが、抗ウイルスベビーカーカバーです。このカバーはベビーカバーの前面を、すっぽりと覆るようにデザインされており、顔の部分は透明の素材が使われているので、いつも表情などを確認することができます。
また、ウイルス除去効果のあるスプレーも欠かせません。赤ちゃんにも安心して使える天然由来成分のものがいいでしょう。
赤ちゃんは私たちよりも低い目線で生活しているので、絨毯やマットなどの埃にも敏感です。何でも口に入れてしまう時期もあるので、常に赤ちゃん目線で家を見回し、危険なものや不潔な箇所がないかどうかチェックすることも大事です。
コンセントも、何か物を刺してみるといった、信じられないことをする赤ちゃんがけっこういますので、コンセントカバーを忘れずにしておくことが大切ですね。