職場によっては1週間あるいは10日程度のまとまったお休みが取れるところもあります。そんな長期休暇は、思い切ってヨーロッパに旅行に行くのもいいですね。アメリカ旅行とはまた違ったどっしりとした歴史に触れることができるのがヨーロッパ旅行の醍醐味です。
ここでは特におすすめの観光スポットをご紹介します。
ヨーロッパの中にありながらイスラム帝国の支配が800年続いたスペイン。特に南部のアンダルシアには、イスラムの建築物が数多く残っています。
【ステイ先情報】
— 空飛ぶイチゴ (@soratobu_ichigo) 2017年8月1日
私がスペインで最も大好きな場所、アンダルシアのミハスという白い村です。何もかもが可愛くて、いつかここに住みたい!とまで思っています。 #mijas #spain #flightattenndant pic.twitter.com/uJguoGrbuh
イスラム建築の華とも言えるグラナダのアルハンブラ宮殿やキリスト教徒とイスラム教徒のせめぎ合いを彷彿とさせるコルドバのメスキータは、一度は行っておきたい観光スポットです。
メスキータ。すごーい。 pic.twitter.com/kNBr1J2DDj
— yuri (@yuri35_) 2017年7月31日
ひと頃休止となっていた成田~マドリッド間の直行便も復活しましたので、乗り換える時間のロスがないのもうれしいですね。
ヨーロッパに行くのなら、やっぱり外せないのがパリです。花の都パリは日々変化する生きもののような都市ですから、以前行ったことがある人でもぜひまた訪れたいもの。必ずなにか新しい発見があるものです。
パリを拠点にして周辺の都市を訪れるのもいいですね。パリから列車で1時間ほどのシャルトルは青いステンドグラスが印象的な大聖堂があることで有名です。シャルトルの蚤の市の日に合わせていけば、一生の思い出になるショッピングができるかもしれません。
イタリアはヨーロッパの観光地の中でも特に人気があります。ローマ、バチカン、ナポリ、ミラノなど訪れたい場所はいろいろありますが、歴史を肌で感じたいというのであればポンペイの遺跡に行ってみることをおすすめします。
火山の大爆発によって一夜にして灰の下に埋もれてしまったというポンペイ。遺跡の中にはまだみずみずしい色を保っている壁画や爆発の時にテーブルに置かれていたパンなどが残っており、何か不思議な感覚にとらわれます。イタリアに行ったらついでにラヴェンナやトスカーナなども訪れるといいかもしれません。
先週末は用事ついででラヴェンナに行ってきました!
— Maki Avelli (@maki4velli) 2017年7月24日
今ではとても小さな街ですが、見ごたえのある名所がたくさん。やはりサン・ヴィターレ聖堂のモザイクは圧巻でした! pic.twitter.com/NXlSbhaV3X
ヨーロッパは日本と7~8時間ほどの時差があるため、日本に帰ってすぐに仕事という人にはちょっとハードかもしれません。時差ボケをなるべく早く解消するコツは、どんなに眠くなっても我慢して日本の生活時間に合わせること。
日本の朝8時がヨーロッパの夜12時の場合、朝9時ぐらいに猛列な睡魔に襲われますが、ここでうとうとしないで我慢すれば1日で時差ボケが取れます。
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齋藤 綾子 長野県生まれ。現在は東京にてフリーランスでライターをしております。食に関する記事と医療関係の記事を定期的に執筆。 |