登山の魅力に気づいた人は、趣味として何歳になっても楽しんでいます。登山をすれば良い運動にもなりますし、森林浴でマイナスイオンを浴びることもでき、心身共に元気になれます。
今回は初心者でも楽しめる登山について取り上げます。次の休日に登山を考えてみるのはいかがでしょうか?
登山というと、装備や登山道具が沢山必要なイメージがありますが、標高1000m~1500m以下の山であれば、軽装で登山できるので初心者の方にはおすすめです。登山時間もそんなにかからないので日帰り登山が可能ですし、気軽に計画を立てることができるのも魅力的です。
また、自然界は季節と共に変化していきます。ですから、同じ山でも毎回違う景色を提供してくれるので、新鮮な気持ちで登山を楽しむことができます。低山登山に慣れ、登山の魅力に気づいてきたなら、少しずつ装備や登山道具を増やして、登る山を増やしていくと良いでしょう。
ぶらり近場の低山登山。
— ほろりん.(MontMorency) (@MontMorency2) 2017年8月27日
風が爽やかでほんのり秋の気配。 pic.twitter.com/LISJkt6K3o
山によってはいくつかの登山コースがあります。
登山口と下山口が同じ、上りも下りも同じコースをたどる往復型。登山口と下山口は同じでも、上りと下りのコースが違う周回型です。ちなみに、登山口と下山口が違う縦走型もありますが、初心者にはおすすめしません。
初心者でも楽しめるコースは、往復型と周回型です。往復型は同じ道を歩くので安心感がありますし、上りと下りの異なった視線で自然を楽しむことができます。周回型は全く異なった景色を楽しみながら下山できるという楽しみがあります。
ただし、初めて登る山で初めて通るコースとなるので、道に迷わないように気をつける必要はあります。
今日のベストショット、岐阜県百々ケ峰より。対岸には金華山。 pic.twitter.com/Jsk6eI0BgZ
— 数学カフェの珈琲待夢 (@sugakucafe) 2017年8月12日
いくら軽装といっても、登山を楽しむための物は持っていきましょう。登山地図、水、食料、コンパス、救急用品、クマ鈴、アーミーナイフ、山の天気は変わりやすいのでレインウェアなどは、低山登山の場合でも持っていた方が良いでしょう。
暗くなったときのためのライトやホイッスルがあると、いざというときに助かります。こうした基本的な物に加え、さらに登山を楽しむためのアイテムとしておすすめしたいのが花図鑑です。
自然の花を観察することが好きな方には特におすすめです。また双眼鏡があれば、バードウォッチングなども楽しめるでしょう。
低山登山なら、気軽に登ることができるので初心者の方でも楽しむことができます。自然豊かな山を歩けば、美しい景色や森林浴で癒やされますし、体を動かすので健康維持にも役立ちます。
登山できる低山は各地に点在しています。次の休日、まずは近くの山に登ってみてはどうでしょうか?あなたも登山の魅力に引き付けられる1人になるかもしれません。
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加賀 里奈 食べ歩きやインテリアに興味がある、キャリア4年の副業ライターです。札幌市在住で、某医療施設に勤務しています。現在、東京オリンピックに向けて英語を猛勉強中です。 |