育児も仕事も頑張るママ薬剤師さん、毎日頑張りすぎて心の余裕がなくなっていませんか?
育児は大変なことも多いですが、本来は楽しいもの。仕事量を今より少しだけ減らして、疲れすぎない働き方を考えて行きましょう。
育児中の朝は毎日が戦争という人もいるほど忙しいですよね。現在の職場は時短勤務制度を導入しているでしょうか?
ドラッグストアはシフト制の場合が多いため、遅めの出勤も可能です。ですから、もし旦那様もシフト制のお仕事であれば少し時間をずらすことで、お子様が親御さんといる時間を増やすこともできます。
また、大手では他店舗応援などで対応してもらえることもよくあります。子どもの運動会や授業参観などでお休みを取りやすい環境があるなど、ママ薬剤師に嬉しい条件がたくさんありますよ。
同じ調剤薬局でも、立地やグループによって業務内容は大きく変わります。
現在、1日数百枚の処方せんを受け付けていたり、病院がたくさんある地域の薬局にお勤めであれば、受付枚数の少ない薬局や診療科に偏りがある薬局に転職するのがオススメ。
散剤や水剤の多い小児科の門前や一包化が多い薬局にくらべると、やはり簡単な計数調剤の多い整形外科などの門前のほうが作業量は減ります。
もし在宅医療など薬局外の業務も行っているのであれば、薬局内業務のみの薬局に転職し、育児や家事のために体力を温存しておくのもいいでしょう。
保育園や幼稚園への送り迎えは子供との会話が楽しめたり、子供の笑顔が見られたりと親子にとって実は大切な時間。しかし毎日のことなので、楽しさ以上に大変と感じることも多いですよね。
そんなママ薬剤師には託児所付きの病院がとてもオススメです。送り迎えをしながら出退勤ができますし、もし子供が急に体調を崩したとしても、病院なのですぐに処置をしてもらえます。すぐに様子を見に行くことができるのも安心ですよね。
ドラッグストアや調剤薬局に比べて求人は少ないですが、探してみる価値は十分にありますよ。
現在の業務と比較して時間を調節できたり、業務を減らせるような職場へ転職したりすることで時間的にも体力的にも余裕ができます。
余裕ができれば子供のこともよく見えるようになるので、育児がもっと楽しくなること間違いなしです。
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ちゃちゃ 薬剤師。大学で研究をしながら週末はドラッグストアで勤務。見聞を広めるため医療系ライターとしても活動中。 |