育児と仕事の両立、大変ですよね。キャリアや生活のために仕事を辞められなくても、子供の寂しそうな顔を見たり、職場で配慮の無い言葉を浴びたりすると続けるのが本当につらくなります。
仕事は続けたいけど育児にもっと重点をおきたい、そんな女性薬剤師に役立つ転職先の探し方をまとめました。
もっと育児を大切にしたいと思う時はいつですか?登園や登校などの朝の時間、夜ご飯の時間、そして休日など、育児をする上で特に改善したい時間帯はご家庭によって異なります。
たとえば働く時間帯や曜日を変えたい場合には、シフト制の調剤薬局やドラッグストアがオススメです。
あらかじめ決まった時間に働くため、残業もほとんどありません。建物ごとに閉店・施錠される時間が決まっているビルの中にある店舗を選べば、最大でもその時間までですのでより安心です。
具体的に考えることで条件が明確になるため、転職先を探しやすくなりますよ。
今の業務内容の中で一番辛いと感じることは何でしょうか。転職によって減らしたり、無くしたりできるのであれば、転職先を選ぶための有力な絞り込みの条件として用いることができます。
在宅医療の有無や調剤以外の業務の有無などは求人応募前までに分かることが多いため、チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、一度離職しなければならない場合、復帰のときに求める条件は何かをあらかじめ考えておくのもオススメです。
全てにおいて楽という仕事はなかなか存在しないですが、やりたいこととやりたくないことの優先順位をはっきりさせると自分に向いた転職先が見つかります。
自分にとって重要で絶対にはずせない条件は決まっていますか?その条件に加えて、お給料や通勤にかかる時間、周囲の環境など業務内容以外のこともしっかりチェックしたいですよね。
しかし、チェックポイントが色々ありすぎると、どこを比較したら良いのか迷うもの。良い求人を見逃したくない、公開されている情報が少ないなどの悩みは、転職にはつきものです。
また、現在の業務や育児に追われ、求人をゆっくり探す時間がとれないという方も多いのではないでしょうか。そんなときは転職のプロに任せてしまいましょう。
はずせない条件を伝えてあとは待つだけ。自分では探せなかった求人や、メリット・デメリットも教えてもらえるのでオススメですよ。
初めての就職に比べて条件は絞れるとはいえ、転職となるといろいろ考えてしまいます。幸い薬剤師の求人はたくさんありますが、数があるからこそ良い転職先を見逃さないように絞り込んでいくのが難しいですよね。
自分で調べるには限界もあるので、ある程度条件が決まったらプロにお任せしてしまうのが楽ですよ。
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ちゃちゃ 薬剤師。大学で研究をしながら週末はドラッグストアで勤務。見聞を広めるため医療系ライターとしても活動中。 |