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すーままさん(49歳/東京都/薬剤師歴27年) |
総合病院であれば大概の薬を扱うので、幅広く薬を知ることができると思ったからです。
私が勤めていたときに(従来の外来業務だけでなく)病棟業務が始まったのですが、病棟業務では患者様と服薬指導を通じていろいろなお話ができ、その中で患者様の抱えていた疑問や不安な気持ちなどを解決できたときにとてもやりがいを感じることができました。
その他、糖尿病教室というイベントで薬の服用や副作用の説明などを講義したことも良い経験になりました。
当たり前ですが病院は休みがないため休日も一人で当番出勤しなければならず、注射の混注業務などは絶対に間違ってはならないので大変でした。
結婚をきっかけに旦那と予定を合わせられる休日を休める調剤薬局勤務を希望したのが主なきっかけですが、病院勤務だけでなく調剤薬局も経験してみたくなったこともきっかけです。
はい、私が転職した調剤薬局は個人経営だったこともあって産休育休の制度がありませんでした。制度がしっかりしていれば続けたと思います。
子供がいるとどうしても保育園のお迎えに間に合わせなければならないため、時間に融通が効くパート勤務にしました。家から自転車で通えるところだったので、余裕をもって出勤できました。
ただこちらも個人経営の薬剤師人数が少ない薬局だったので、子供が病気になって保育園に預けられないときは小児科の病児保育を利用したこともありました。
子供に手がかからなくなってきたとはいえ、夕食の準備があり、遅く帰宅するのは負担があります。いま正社員として勤務できているのは残業が無いからです。
この病院は最近、療養病棟から回復リハビリ病棟も加わり薬剤師としてアドバイスができることが増えました。もっと薬の知識を深めて貢献していきたいと思っています。
すーままさん、どうも有難うございました!