ママ薬剤師として復帰したいと思っている人は皆、何かしら不安を抱えています。特に転職で復帰する場合は全てが新しい環境ですので、気になることだらけではないでしょうか。
ここでは、ケース別で転職先を検討するときの要チェックポイントをご紹介します。
ただでさえ新しい環境で不安があるのに、そのうえブランクがあるなら不安が大きくなるのは当然のことです。でも中には、ブランクを埋めるための研修を用意している職場があるのをご存じですか?
このような職場であれば、ブランクがあることを前提として受け入れてくれるということなので、安心して働ける可能性が大きいです。仕事についていけるか不安を感じている人は、ブランクをフォローしてくれる研修がある転職先を探してみましょう。
残業ができなかったり、急なお休みがあったりというのはママ薬剤師にはつきもの。子育てと仕事の両立を果たすためには、それらのカバーがきっちりできるバックアップ体制が整っているところがいいですよね。
それでは、バックアップが整っている職場はどうしたらわかるのでしょうか。様々なポイントがあると思いますが、わかりやすいのは薬剤師数。なぜなら薬剤師が多い職場ほど、お互いにカバーがしやすいと言えるからです。
自分のペースで働くことを重視したい人は、薬剤師数の多い職場が良いでしょう。
ママ薬剤師は仕事に融通を利かせたい人がほとんどなので、あまり大きな責任が課されてしまうと辛くなりがちです。特に優秀な薬剤師ほど責任ある仕事を任されやすく、がんばり過ぎてしまう人も少なくありません。
しかし、既にマネジメントをする人がきちんといる職場であれば、必要以上に責任の重い仕事が回ってくることはないでしょう。また、一人薬剤師にならない職場であることも合わせて確認しておくと安心。
責任のある仕事はやりがいがありますが、子どもが小さいうちはがんばり過ぎないことも大切です。
このように、ママ薬剤師が働きやすい環境かどうかを見定めるには、一歩踏み込んだ職場の内部事情に関する情報が必要です。しかし、個人では情報収集は難しいことがほとんど。
そのようなときは、転職エージェントを活用してみるのがオススメです。彼らは非公開の内部事情も把握していますので、上手に活用しましょう。
![]() |
ゆゆまま 産休・育休経験済みのママ薬剤師。0歳児のお世話に奮闘中。現在は育児の合間にライターをしています。 |