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あきこさん(30代後半/広島県/薬剤師歴12年) |
メーカーへの勤務も考えたのですが、メーカーは学術として入社しても後に部署が変わる可能性があります。一方で医薬品卸ならば部署が変わる可能性が低く、また見学に行った会社の雰囲気がとても楽しそうだったので医薬品卸への入社を決めました。
大学の教授から病院への就職を勧められ、両親からはベッドサイドでの服薬指導を勧められました。自分自身も入院患者さんとの関わりを持つ経験ができる病院を希望しました。
入院患者さんの内服薬はもちろん点滴に関しても内容の説明をすると喜ばれる事が多かった点と、パソコンを使った投与設計に参加できた点です。
新卒であっても病棟を一人で担当し知識不足や経験不足なところがあると、病棟看護師さんから嫌みやいじめのような事を言われた点です。
病院を退職したのは人間関係の難しさからでした。その後少しお休みしました。調剤薬局の求人は割と多いので自分に合っていそうなところを探し就職しました。
薬剤師の求人を扱っている大手企業に紹介をしてもらいました。いくつか紹介してもらい、その中で1日平均処方箋枚数・主な診療科・勤務時間等を参考に比較しながら決めていきました。ただ、一緒に働いてみないと人柄まではわかりませんでした。
病院だと医事課が会計を担当しますが、調剤薬局で働くと診療報酬が直接関わってくるという点が大きな違いと感じました。病院では小児科はなかったですし漢方の取扱いも少なかったのですが、小児への薬や対応・様々な漢方も経験できてよかったです。
現在、英検準1級合格を目指して勉強しているので見事合格できれば、今後職場に復帰した時に外国人への簡単な対応に活かせればなと思っています。
あきこさん、どうも有難うございました!