導入:長期休暇は取りにくい人が多い薬剤師ですが、転職のタイミングや会社の休暇制度などで長期休暇を得られることも。そんなとき、どんなことをして過ごしますか?1週間休めると仮定して、貴重な長期休暇でやってみたいことを3つご提案します。
まとまった休みの過ごし方というと、旅行は定番ですね。真っ先に思いつく人も多いかもしれません。1週間あれば、海外旅行も行きやすくなるのでオススメです。
海外旅行では、現地のドラッグストアを覗いてみるのが楽しいですよ。海外の薬剤師がどんな役割を果たしているのか観察するのも面白いですし、語学に自信があれば直接薬剤師とコミュニケーションをとってみるのも良い経験になるでしょう。
もちろん店に置いてある薬や商品を見るだけでも、日本との違いを感じられて面白いはずです。
薬剤師ならいつかは取っておきたい資格といえば、認定薬剤師。もし1週間の休みが取れたら、認定薬剤師の資格取得のスケジュールを立ててみるのはいかがでしょうか。
認定薬剤師は定められた数の単位を取得することで資格が得られます。しかしその単位の取得方法は、多岐にわたっています。そのため資格取得を目指すなら、まずは情報収集をして計画を立てることが必要なのです。
日頃は忙しくて面倒になりがちなことなので、時間に余裕があるときにスタートを切ってみてはいかがでしょうか?
日常業務に追われる毎日の中で、自分の将来を思い描く機会はなかなかありませんよね。しかし、5年後や10年後のキャリアプランを持っておくと、充実した薬剤師人生を送る良い指針となります。
まとまった休みが取れたときこそ、今後のキャリアプランを考えてみましょう。
女性の場合、妊娠や出産、育児など、将来迎える可能性のあるライフイベントを踏まえてプランを練るのをオススメ。ライフスタイルに変化が起きるときは、働き方が変わるときです。現在の職場で働き続けるのか、新たな活躍の場を見つけるのか。なんとなくでも良いので考えておくと、いざというときに慌てなくて済みますよ。
滅多にない長期休暇は、今までやりたくてもできなかったことに取り組む絶好のチャンスです。思いっきりリフレッシュするとともに、有意義な過ごし方をすることで、今後の薬剤師人生にプラスになるお休みになると良いですね。
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ゆゆまま 産休・育休経験済みのママ薬剤師。0歳児のお世話に奮闘中。現在は育児の合間にライターをしています。 |