薬剤師免許のための国家試験はもう受けたくない!という声もよく聞きますが、趣味にもつながる資格や検定は勉強していても楽しいですよね。産休・育休中にも気軽に挑戦できる、女性ならではの取って嬉しい資格をまとめてみました。
ドラッグストアや薬局では化粧品を扱っている店舗も多くありますが、コスメの知識を身につけるのは簡単ではありませんよね。お客様に相談されると逃げるように化粧品担当の方に引き継いだ、なんて経験のある方もいるのでは?
そんな方におすすめなのがメイクアップアドバイザー検定。日本メイクアップ技術検定とは異なり、マークシート形式の筆記試験のみなので気軽に始められそうですよね。自分のキレイさにも直結するため楽しく学べますよ。
薬剤師への相談は多くが医薬品に関することですが、中には化粧品に関することもあります。化粧品による肌トラブルが起きてしまったときの対処方法なども知っておきたいですよね。
化粧品の成分について勉強するときにおすすめなのが、化粧品成分検定。薬剤学などに似ているところもありますが、はじめて聞く成分もたくさんあるためとても勉強になります。
この検定も1級まで筆記試験のみなので挑戦しやすいですよ。検定合格後、資格認定申請をすると化粧品成分スペシャリストの称号を得ることもできます。
アロマテラピーが広く知られるようになってから、一部の薬局でも取り入れられるようになりましたよね。それに関連したアロマテラピー検定と並んでおすすめしたいのがメディカルハーブ検定。興味の方向が近いため、どちらも勉強することでよりアロマやハーブを楽しむことができます。
薬用植物を生薬や漢方薬と違った見方で勉強できることも楽しみのひとつかもしれません。メディカルハーブ検定もマークシートの筆記試験のみで、合格後協会に入会するとメディカルハーブコーディネーターの資格が得られます。
産休や育休中は体調が優れない日も多い上、一晩中あやし続けるなんてことも珍しくないので決して暇ではありませんよね。しかしずっと赤ちゃんや子どものことをしていると息が詰まってしまうことも。息抜き代わりに資格取得に挑戦してみるのはいかがですか?
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ちゃちゃ 薬剤師。大学で研究をしながら週末はドラッグストアで勤務。見聞を広めるため医療系ライターとしても活動中。 |